キャンプだけじゃない!災害用としてもポータブル電源はおすすめ

ここ数年「ポータブル電源」を購入する方が非常に増えていますよね。

キャンプブームが落ち着いてきたにも関わらず購入する方が増えたのは、「災害時にも使用できるから」という理由が大きいと考えられます。

しかし、購入できるポータブル電源の種類は豊富で、「どの商品を購入すればいいのかわからない」といった方も多いはずです。

そこで今回は、「災害用におすすめのポータブル電源」について解説していきたいと思います。

目次

ポータブル電源はアウトドアだけでなく災害用としても重宝するアイテム

それではまず、ポータブル電源がなぜ災害用に役立つのかを解説しておきましょう。

結論から先に言えば、間違いなく「一家に一台」常備しておくべきです

①持ち運びができる

災害時には、自宅に待機するのではなく「避難」しなければならないケースも多いですよね。

仮に自宅の電気が止まっていなかったとしても、避難をすることになれば電気が使用できなくなります。

しかし、ポータブル電源は持ち運びが可能であるため、避難した先でも一定以上の電力が使用できるのです。

②ライトや情報収集、連絡手段となるスマホを充電できる

小型のポータブル電源の場合は、コンパクト家電などを稼働させることはできませんが、スマホの充電が行えます。

スマホはライトや情報収集、連絡手段になるなど災害時に非常に役に立つアイテムです。

ポータブル電源があれば、災害時であっても「スマホの充電が切れてしまう」といった心配をする必要がなくなります

ポータブル電源の選び方と容量の重要性について気になる方はこちらの記事をチェック!

災害用におすすめのポータブル電源

それでは、ここからは実際に災害用としても役立つおすすめのポータブル電源をいくつかご紹介していきます。

①Anker Solix C800 Plus Portable Power Station

出典:Anker Solix C800 Plus Portable Power Station

Ankerシリーズはどれも高品質ですが、「Anker Solix C800 Plus Portable Power Station」は「キャンプライト」が付属しているため、災害時にも重宝すること間違いなしです。

上部の蓋の内部に2つのライトが収納されていますが、ポータブル電源の主電源をオンにすれば自動でライトも充電できます。

1200Wを安定して出力できるほどのパワーがあるため、電気ケトルやドライヤーなども使用できます

ポータブル電源の気になるポイントとして「寿命」が挙げられますが、この商品は電気自動車にも使用されるリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているため、約50,000時間と非常に長寿命なのです。

このポータブル電源があれば、購入してから10年間は安心できます。

また、一般的なポータブル電源は60~80%の充電状態での保管が推奨されていますが、Anker Solix C800 Plus Portable Power Stationは100%フル充電でも保管ができます

別売りのソーラーパネルを使用すれば3時間程度で100%充電ができ、価格は11万円程度となっています。

いかにもポータブル電源っぽくないスタイリッシュな外観比較的安価でソーラーパネルを組み合わせた使用可能

邪魔にならない絶妙なサイズ感で部屋の一角に置いておくと非常時に頼りになる手頃なポータブル電源です

  • 上部にライト搭載、広範囲を照らす
  • 本体充電は1時間程度
  • コンセントのある車から給電
  • 100%フル充電でも保管が可能
  • 別売りのソーラーパネルでソーラー充電が可能
出典:「Anker Solix C800 Plus Portable Power Station」の検索結果 – Yahoo!検索(画像)

重量 約10.9kg

ACポート5個 (最大出力:1200W)
USB-Cポート2個 (最大出力:100W×1/30W×1)
USB-Aポート2個 (最大出力:各12W)
シガーソケット1個(最大出力:120W)

②ゼンデュア SuperBase 600M

出典:「ゼンデュア SuperBase 600M」の検索結果 – Yahoo!検索(画像)

前述したAnkerシリーズはどれも高品質ゆえにかなり高額になってしまいます。(別売りのソーターパネルを含めれば20万円以上)

「さすがに20万円以上のポータブル電源を購入するのはきついかな」と思う方であれば、「ゼンデュア SuperBase 600M」がおすすめです。

価格は5.5万円程度なので、比較的購入しやすくなっています。

特徴としては、別売りのソーラーパネルを使用することで充電ができるという点。ソーラーパネルと併せても12万円程度であるため、経済的な負担もそれほど高くありません。

価格は安いですが、607Whの大容量で電気毛布や扇風機といった家電が使用できるほどパワフルです。出力ポートも9つ、多くの電子機器の使用も可能な設計となっています。

また、ファンレス設計となっているため、稼働音が静かであるというのも嬉しいポイントです。

  • ファンレス設計による超コンパクト・静音
  • -20℃という低温の環境でも運転可能
  • コンパクトな設計で、保管にも持ち運びにも利便性が高い
  • 電力使用効率は97.8%でほとんどロスがない
  • ソーラー充電
  • カーチャージ機能
  • LEDライトを搭載

重量 約6.4㎏

ACポート2個(最大600W)
シガーソケット1個(最大126W)
DC5521端子2個(最大72W)
USB-C1個(最大100W出力)
USB-A3個(12W・5V/2.4A)

Anker Solix C800 Plus Portable Power Stationのクチコミは?

Anker Solix C800 Plus Portable Power Stationの良いクチコミ

これだけ容量があれば結構安心かと思います。
USBやコンセントなど出力も豊富なので助かりますし、本体にライトが収納されているので災害などの備えとしても最適なポータブル電源かと思います。

出典:Amazon

安心と信頼のAnkerの中容量ポータブル電源で、ライトがついていることがSolix C800と違うPlusな特徴です。
このライトはスポットライトモードや広く照らす照明モードなどがあり、本体にある取り付け穴に取り付けて常夜灯として使うこともできます。災害時には心強いです
ライトの底面には磁石がついており、付属の棒につけて自由度高く配置することもできますし、フックがあるので車やテントに引っ掛けることもできます。非常によく考えられていて完成度が高いライトだと思います。

出典:Amazon

Anker Solix C800 Plus Portable Power Stationの悪いクチコミ

あえて言うなら、最低限でかまわないので紙の説明書は入れておいてほしかったですね。
マニュアルのページへのQRコードだけしか載っておらず、最初は電源の入れ方さえわかりませんでした。

出典:Amazon

一軒の家族の非常電源としてはやや不足かもしれませんが、クルマに積んで持ち出すにはジャストなサイズと機能ですので、快適なレジャーを楽しめると感じます。

出典:Amazon

ゼンデュア SuperBase 600Mのクチコミは?

ゼンデュア SuperBase 600Mの良いクチコミ

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