キャンプ歴約1年の我が家。これまではテントの設営や撤収に時間も体力も奪われ、翌日は疲れてそのまま帰宅することがほとんどでした。
「もっと気軽にアウトドアを楽しみたい!」そんな思いから挑戦したのが、車中泊です。
今回訪れたのは、滋賀県竜王町にある「道の駅アグリパーク竜王」。道の駅ならではの安心感や利便性に加え、実際に泊まってみてわかった快適に過ごすための工夫や注意点を、初心者目線で詳しくレビューします。
これから車中泊を始めたい方や、初めての場所選びに迷っている方におすすめの内容です。

初回はキャンプ場にしようと、小太郎岩キャンプ場でした。
道の駅アグリパーク竜王の特徴
道の駅 アグリパーク竜王 滋賀県竜王町 国道477号 (aguri-p.com)
道の駅アグリパーク竜王の基本情報
所在地 | 滋賀県蒲生郡竜王町山之上6526 |
TEL | 0748-57-1311 |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日) |
駐車場 | 駐車場200台 |
トイレ | 一部24時間利用可能 |
その他 | EV充電スタンド有り、フリーWiFi |

- ふれあい広場
- レストラン
- 焼き立てパンのお店や農産物直売所
- 味覚狩り
- 米作り体験のイベント など充実の道の駅

道の駅アグリパーク竜王で車中泊した我が家のレビュー
車中泊スポットとして、また使いたいと思える道の駅でした。
総合的 | ★★★ |
快適度 | ★★★★ |
トイレ | ★★★★ |
周辺施設 | ★★★ |
フラット | ★★★★ |
- 交通量は少なく、落ち着いて過ごせる
- 地面はフラット、ストレスなく朝まで眠れる
20時過ぎには20台ほどの車が停まっていました。トイレから近くは人気で多かったです。
国道沿いで、走行音を心配していましたが、交通量は少なかったです。1台賑やかなバイクが通ったくらいで、11時ごろには静かになりました。
地面もフラットで、ストレスなく眠れました。
夜中は想定外の寒さで、時々目が覚めました。もう少し厚着して電気毛布があればよかったな…と後悔。
電気毛布、秋冬のキャンプには欠かせません。
- ヒートテックや厚手の上着を着る
- 車の窓を断熱性の高いもので覆う
- アルミマットや分厚いマットで床からの冷えを防ぐ
- 冬用の寝袋を持って行く
- ポータブル電源と電気毛布があれば心強い
- 湯たんぽも使えるとおすすめ

道の駅アグリパーク竜王どんな車中泊旅だった?
一日目
16時前に大津市を出発し近くのフレンドマートで夕食を購入。
琵琶湖の夕日を眺めよう!とピエリ守山に向かいました。


ドラゴンハットでお風呂に入りました。
スポーツセンター内の採暖室になります。
こじんまりしたお風呂ですが、人数も少なくゆっくり入れました。
アグリパーク竜王に到着
夕食後、寝床の準備をしますが…車内の限られたスペースで、荷物を移動させたりするのが手こずりました。
この日は、夕方から風が強くマットがめくれあがったりと、要領も悪く時間がかかりました。
その頃の温湿度計。タニタの温湿度計、見やすくおすすめです。

二日目
6時頃起床すると、前日から車中泊していた方も朝早くから出発されており、とても静かな朝でした。トイレは込み合うことなく、清掃員の方がきれいに掃除してくださっていました。
朝食や片づけなど、済ませて8時半頃出発しました。

地元で採れた新鮮野菜や近江米、漬物やジャムなど加工品も豊富に並んでいました。9時過ぎでしたが、レジは行列ができるほど賑わっていました。
併設されているレストランのジェラートが美味しかったです。
琵琶湖博物館へ


琵琶湖の歴史や、生き物を見て感じて、こどもの大人も楽しみながら学べる施設でした。
その後、
●琵琶湖大橋を渡り

●道の駅 びわ湖大橋米プラザ

●道の駅 妹子の郷にも寄り

ラーメン屋『真咲雄』さん、とても美味しかったです。帰宅しました。


まとめ
初めての「道の駅」での車中泊は、予想外の寒さに驚かされたものの、設営・撤収の手間がなく想像以上に快適に過ごせました。翌日も余裕を持って観光や移動ができ、帰宅後の片付けも最小限で済むのは大きな魅力です。
地元スーパーでの買い出しや、美味しいお店を探してランチを楽しむのも車中泊ならではの醍醐味。時間に縛られず自由度の高い旅ができるのは、テント泊にはない大きなメリットだと感じました。
今回の体験を通して、車中泊は初心者でも気軽に始められるアウトドアスタイルだと実感。次回は少し遠方への車中泊旅にも挑戦してみたいと思います。
滋賀県でのお試し車中泊に興味がある方、または初めての車中泊に挑戦したい方は、「道の駅アグリパーク竜王」を候補にしてみてはいかがでしょうか。


